電気グルーヴの代名詞と言えるヒット曲「Shangri-La」収録のアルバム「A(エース)」。
石野卓球、ピエール瀧の他に砂原良徳が参加していた頃のアルバムです。

久しぶりに聴いたらなんかかっこいい(笑)
砂原良徳が作曲した#5とか、物凄いです。(←瀧の歌詞もそんなに酷くないw)

#1も実はかっこいいんだけど、歌詞が「ジャンパーがかっこいい」ということしか歌ってなくて、ギリギリのところでキマらないのはやはり電気だからかなぁ……。
「バカやってるけどカッコイイ」と思うか、「カッコイイけどバカバカしい」と思うかによって、評価が分かれるアーティストです。
前者の意見を持つファンにとっては、最高傑作の一枚です♪


ちなみに、#9「Shangri-La」って、シルヴェッティの「Spring Rain」という曲をサンプリングしてるんですが、シルヴェッティを聴いてみたら原曲まんまって感じです。
むしろ「Spring Rain」に歌詞付けたようなもんですね。



A
DENKI GROOVE
Ki/oon Records,1997,Japan

1. かっこいいジャンパー/Wicked Jumper
2. VOLCANIC DRUMBEATS
3. ポケット カウボーイ/Pocket Cowboy
4. ユーのネヴァー/Never
5. パラシュート/Parachute
6. ガリガリ君/Garigari Kun
7. 猫夏/Caty Summer
8. あすなろサンシャイン/Asunaro Sunshine
9. Shangri-La
10. SMOKY BUBBLES
11. ループ ゾンビ/Loop Zombies