Yuckeですー♪

2009年頃から、Yahoo!映画の「みたログ」機能を利用しています。
特定の映画を「みたい」「みた」「お気に入り」として登録するんですね。
見た回数や製作年度順での並び替えや、ジャンルでの絞り込みなど、なかなか便利です。
Yahoo!ブログで映画レビュー中心に書いてる人はだいたい使っていると思いますが。

この3年間に見た映画(TV放映、DVDレンタル含む)をひたすら登録していたら、作品数が330件を超えました。
その中でも「これは好きだ!」と思える「お気に入り作品」が34件あります。
(10作に1作の割合でお気に入りに出会えてます)

今回は、その中から今年2011年にお気に入り登録をした作品を13作品紹介したいと思います。

当然、TV放映も混ざります(というかTV中心です)ので、古い作品もあります。
「2011年公開のお気に入り映画」ではなく、あくまでも「Yuckeが2011年に初めて見た、あるいは改めて見て気に入った映画」です。
普通の映画ファンならば前者の方をランキング形式などで発表するんでしょうけど、このブログは後者のコンセプトで今年の映画生活を締めくくりたいと思いました。
Yuckeが、2011年、どんな映画に感動したのかが、ひと目で分かると思います。

長くなりましたが、それではいよいよ……。



2011年にお気に入りを果たした映画サーティーン!


「アイランド」
「マチェーテ」
「ハンコック」
「ダイ・ハード4.0」
「キック・アス」
「トータル・リコール」
「イーグル・アイ」
「アイ,ロボット」
「猿の惑星:創世記」
「ミッション:8ミニッツ」
「ザ・マジックアワー」
「ゴールデンスランバー」
「リアル・スティール」


笑っちゃうほどカタカナのタイトルが多い(;´∀`)
まぁそれはいいとして……。ほとんどアクション色の強い映画ばかり。
こんな趣味だったっけ?自分(笑)

それぞれの詳しいレビューはタイトルのリンクをクリックすれば見ていただけますが、簡単に「ナゼ、お気に入りなのか?」を書いていきます。(まだレビュー書いてないのもあります……;)




マイケル・ベイ監督作品の中では珍しく倫理観にメスを入れた作品。
近未来、臓器提供のために生まれたクローンを主人公に、決死の逃避行を描きます。
しかし、ベイ作品らしく、難しさは全然ない!(笑)カッコイイ車、ド派手なアクション、そして美女(スカヨハ)!
ざっくり描いたハッピーエンドも含めて、勢いと爽快感のあるSF娯楽作です♪



ウソ予告編を元に作られたB級ハードコア・アクション(R-18指定)。
主人公マチェーテを演じたダニー・トレホのインパクトがものすごいですが、悪役の一角を担ったロバート・デ・ニーロの終盤での立ち回りが痛快!
ちなみに、前述の「アイランド」の録画を見た同じ日に「マチェーテ」を劇場で観てました。午前中の興奮を吹き飛ばすB級パワーがすごい。


好きなのは前半だけ。後半はあまりいらないような気も(;´∀`)でも、前半があまりにも良いのでお気に入りです。
呑んだくれのスーパーヒーローにウィル・スミス。みんなから嫌われ迷惑がられている問題児が、徐々に理想のヒーロー像に近づいていく(前半の)物語は面白い。ピーター・バーグ監督、ъ(゚Д゚)グッジョブ!!(前半は!w)



アクション映画の代名詞的シリーズの12年ぶりの最新作。
完全に禿げ上がったブルース・ウィリスの頭が妙にカッコイイ。
ド派手なアクションがシリーズ最大規模。凄すぎて笑えるくらいです♪
戦闘機vs元刑事の闘いの行方は!?(笑)


冴えない学生がダサいスーツに身を包みヒーローになるべく闘う物語。しかし、主役は完全にクロエ・グレース・モレッツ!(笑)残虐少女ヒーロー「ヒット・ガール」に萌エーーッ♪
この作品があったからクロエ・モレッツ中毒になれたし、この作品がなかったらフリーダ・ピント中毒だったかもしれません。(なんのこっちゃw)


フィリップ・K・ディックの短編を見事にアクションSFに昇華。
退屈な日々にウンザリした男が、「記憶を売る」というリコール社から刺激的な記憶を買い求めるが、男の封印されていた記憶が目覚めてしまい……!?
複雑な謎解きも用意されていて、今見ても斬新な作品です。
2012年夏にリメイク版が公開予定!オッパイ3つ女を最新VFXで見れるのだろうか!?(←そこじゃないだろw)



「トランスフォーマー」シリーズのシャイア・ラブーフが、その冴えない男のイメージはそのままに、さらに「兄弟愛」や「やるせなさ」を加味した作品。
死んだ兄の遺志を継ぎ一生懸命に困難に立ち向かう姿は、一人っ子サムが主役の「トランスフォーマー」には無い切なさがあります!



アシモフの「われはロボット」のエピソードやロボット三原則を盛り込んだ近未来SFアクション。
原作通りのガチガチな女博士が、髪を振り乱したり、銃を乱射したり、徐々にハリウッド化していくのが妙に面白いです。そして、死んだ老博士の珍回答「それだよ刑事。正しい質問だ」が小気味いい。
3度目の鑑賞で、お気に入りに登録しました。



名作「猿の惑星」を「アバター」のWETAデジタルの最新CGIでリメイク。
圧倒的な映像です。生身の動物を精巧に再現。そして感情までもをCGIで表現。
ストーリーは賛否あると思いますが、その映像は見ておくことをお勧めします。



列車爆破事件の真相解明のために、犠牲者が死亡する8分前の意識に入り込み、爆破直前の列車内を追体験していくSFサスペンス。とっても難解なラストでしたが、絶望的な状況に追い込まれた男が最後に何を願ったかを知った時、爽やかな充足感を味わいました。
「月に囚われた男」のダンカン・ジョーンズ監督の長編第2作。「搾取される側のささやかな抵抗・第2部」です♪


ギャングに命を狙われる若者と、撮影と思い込み殺し屋に扮する三流役者の珍騒動。
三谷ワールドは僕に合うんだな、と初めて気が付きました。
2度目の鑑賞でしたが同じ所で馬鹿笑い♪佐藤浩市、バカですね~(´∀`*)ウフフ



僕の地元・仙台を舞台に、陰謀に巻き込まれ濡れ衣を着せられた男の逃走を描きます。
絶対的ピンチの状況で、かつての仲間たちから差し出された救いの手。
それがとても意外で、美しくて、思わず泣きました。



ロボット・ボクシングに挑む親子が、絆を取り戻していく感動SF巨編。
「ロボット」「ボクシング」だけでも面白いのに、そこへ王道の「親子の絆」という完璧な布陣!?
ロボットと親子の闘いに「ヘコタレない奇跡」を見ました!これのレビューは長くなりそう!(笑)



以上の13作品が今年お気に入りを果たした映画です。
他にもお気に入り候補はたくさんありましたが、「ちょっと『お気に入り』とはちがうな~」という理由で登録にならなかった作品もあります。けっこうシビアに選んでるつもりなんですが、見れば分かる通り、SF作品にはすっげー甘いですね(笑)
やっぱり、僕はロボットとかUFOとか宇宙とかが好きなんでしょうね。

SFジャンル以外でも、娯楽作と呼べるような映画は全体的に楽しく見れたと思います。
3.11以降の鬱々とした気分を映画で吹き飛ばそうという気持ちが、心のどこかで働いていたのかもしれません。
2012年も楽しい映画を探しに映画館へ足を運びたいと思っています♪





……というわけで、今年最後のブログ更新でした。(やっぱりここ数日みなさん更新納めしてるので、当ブログもせにゃなるまいw)
映画レビューはまだ10月の分すら残ってますが、来年のペース・アップにご期待ください(笑)
新年のTVは新春シアターなるものが豊富にあって、どれを録画するか迷ってます。あぁ、またレビュー待ち作品が増えるな……^^;

今年一年、当ブログに来ていただき、Yuckeの相手をしてくださった方々、ありがとうございました♪
2012年が皆様にとって素晴らしい一年になりますように♪






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クリック納めをしませんか?(笑)





2011年に見た・観た映画(月別一覧)へのリンク















2011年、映画館での鑑賞内容は以下のとおり

1月マチェーテ
シルビアのいる街で
ソーシャル・ネットワーク
2月ソフィアの夜明け
キック・アス
エクスペリメント
4月180°SOUTH
わたしを離さないで
トゥルー・グリット
6月プリンセス トヨトミ
127時間
ブンミおじさんの森
7月ブラック・スワン
君を想って海をゆく
デンデラ
SUPER8
8月モールス
トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン
9月メタルヘッド
10月猿の惑星:創世記
エッセンシャル・キリング
ハンナ
カウボーイ&エイリアン
ミッション:8ミニッツ
11月インモータルズ -神々の戦い-
12月タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密
リアル・スティール
宇宙人ポール

計28作品。震災を経験したはずなのに、昨年よりもちょっとだけ多く観てる……!