すっげー落ちる映画。
 
 
 
『センター・オブ・ジ・アース』(2008年、アメリカ)
2010年9月4日、自宅にて鑑賞。
 
 
 
【あらすじ】
兄の遺志を継ぎ地質学研究に打ち込むトレバーは、長らく反応が無かったアイスランドの地質調査センサーが再び動き出したことを知る。
トレバーは甥っ子のショーンと山岳ガイドのハンナとともに、センサー回収のため山に登るが、突如落雷が起こり洞窟に閉じ込められてしまう。
出口を探す3人だったが、やがて地底世界に迷い込んでしまう。
 
 
 
【かいせつ】
ジュール・ヴェルヌの『地底旅行』を原作としているが、本編の中にジュールの名や地底旅行の本が登場する。
日本で始めてのフル3D実写映画全国公開作品である。
 
 
 
【かんそう】
トロッコで暴走したり、巨大キノコや光る鳥が出てきたり、恐竜に追いかけられたりのスペクタクル映画。
「子供向け」というか、家族みんなで見られるというか……。
 
TVで見たので当然吹き替えだったんだけど、どうしても聞き捨てならないセリフがひとつ。
 
山岳ガイドのハンナがガイド料に提示した時給が「8000円」。
 
「円」って……!
 
アイスランドの山岳ガイドが!
アメリカから来た研究者に!!
何故に「¥」を要求なさる!?
 
「円でもらってどうすんの?」という疑問が湧き起こり、「子供向けだから」という解答で消えた。
子供向けだから仕方ないよね。
 
…の割に「(女性に)唾つける」という表現は古い気がする(笑)
 
 
 
アドベンチャーものなんだけれど、序盤、ブレンダン・フレイザー演じる冴えない学者と汚い我が家とかが、妙に気に入ってしまった。
 
 
一言:Yenは世界通貨?(笑)
 
★★★☆☆
 
『センター・オブ・ジ・アース』
原題:Journey to the Center of the Earth
監督:エリック・ブレヴィグ
原作:ジュール・ヴェルヌ
出演:ブレンダン・フレイザー、ジョシュ・ハッチャーソン、アニタ・ブリエム
配給:ギャガ
2008年、アメリカ