"ハムナプトラ"ってもともとなんの言葉だっけ?
 
 
 
 
 
『ハムナプトラ3』(2008年、アメリカ)
2010年10月10日、自宅にて鑑賞。
 
 
 
【あらすじ】
 "シャングリラの目"と呼ばれる巨大なブルーダイヤを返還するため、外務省の依頼で上海にやって来たリックとエヴリンは、現地で遺跡の発掘にいそしんでいた息子アレックス(ルーク・フォード)と再会。
そんな中、アレックスの発掘した皇帝のミイラが生き返る事件が発生する。
 
 
 
【解説】
ブレンダン・フレイザー主演によるアクション・アドベンチャー『ハムナプトラ』シリーズ第3作。
今回は中国を舞台に、リックとエヴリンのオコーネル夫妻と、彼らの息子アレックスが、時を超えて生き返った皇帝のミイラと戦う。監督は『ステルス』のロブ・コーエン。前2作のレイチェル・ワイズに代わり、『ヒストリー・オブ・バイオレンス』のマリア・ベロがエヴリンを演じる。
ヒマラヤ山脈の断崖絶壁で繰り広げられるバトルシーンなど、アドベンチャー活劇らしいアクションが満載だ。
 
 
 
【感想】
このシリーズは母親が大好きで、実は母は『センター・オブ・ジ・アース』も好きで、もしかしてブレンダン・フレイザーと相性がいいのかもしれない。でも、一番は『パイレーツ・オブ・カリビアン』だそうだ。まあ、要するに、ミイラとか骸骨とか恐竜とかタコとかイカとかが出てくるドタバタ劇が好きなんだろう。
 
 
僕も決してこうゆうの嫌いじゃない。
今回はイエティがでてくるし、古代中国の皇帝が出てくるし、リックの成長した息子が出てくるし。
あと、ちゃっかり者のエブリンの兄ちゃんとかはむしろ懐かしさを感じる。
 
 
ただ、どうしても言いたくなってしまうのが、「ハムナプトラ」ってなんだっけ?という話。
で、調べてみたら、第1作『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』の舞台となるのが、死者の都"ハムナプトラ"だったようだ。もうすっかり忘れていたが。
だから、舞台を中国に移した時点で『ハムナプトラ』じゃねえじゃん!と。
ちなみに原題は"The Mummy"だけど、皇帝は呪術師の呪いで像になってしまったので、ミイラとも違う。
 
っちゅーわけで、シリーズのお約束をしっかり踏襲しつつも、タイトルに異常あり、というw
それだけが言いたかったんだ。
 
 
一言:前作・前々作が好きならば間違いは無い。
違うところがあまりないので……(汗;
 
★★★☆☆
 
『ハムナプトラ3』
原題:THE MUMMY: TOMB OF THE DRAGON EMPEROR
監督:ロブ・コーエン
出演:ブレンダン・フレイザー、マリア・ベロ、ジェット・リー
配給:ユニバーサル、東宝
2008年、アメリカ