秋って、恋愛ものとかアート系作品が多いような気がする。
作る側は関係なく作ってるんだろうけど、やっぱり上映する方はそういうジャンルを選んで流しているんだろうか。
正直、今月は「あ、観たいの全然無い」っていうのを結構感じた。TVで見まくってるので飽きてるというのもあるかもしれないけど(笑)女性向け(って言ったら語弊があるか?)って感じのする映画ばかりだった。ちょっと寂しいですね。まあ、逆に12月はシネコンで盛り上がれそうな気がしてるんだけど。





『秋深き』(2008年、日本)

原作:織田作之助
監督:池田敏春
出演:八嶋智人、佐藤江梨子、赤井英和、佐藤浩市
配給:ビターズエンド

【あらすじ】
中学校教師の寺田(八嶋智人)は、大阪・北新地のクラブのホステス、一代(佐藤江梨子)に惚れ込み、酒も飲めないのに、毎日店に通いつめていた。親が持ってくる見合い話にうんざりした寺田は、意を決して一代にプロポーズ。一代も寺田の一途な愛を受け入れることに。寺田は家を飛び出し、二人の生活を始めた。しかし、暮らし始めてすぐ、一代の過去の男性遍歴が次々と見え、寺田は過去への嫉妬に苦しむように。そんな時、一代が「乳がんになった」と告白する。

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【感想】
(2010年11月20日、自宅にて鑑賞)

TVでやってなかったら見ることなかったと思う。
なかなか面白かった映画です。ラブストーリーであり、コメディーでもあり、人生について考えさせられる映画。
最後は「いい話だったね」で締めくくられてしまいそな、まあよくある感じの映画ですけど。


八嶋演じる仏具店の息子が、サトエリ演じるホステスに思い切ってプロポーズしたら、意外とあっさりOK。
しかも、婚約指輪の代わりに位牌(2人分)ってなんだこれは(笑)
プロポーズの言葉も家業が仏壇売ってることに激しくフィーチャーされてます。

そして、駆け落ちするかのように始まった同棲生活。
八嶋智人がサトエリの胸を触っているのが、すごくうらやましい……。
サトエリの可愛い妻っぷりがものすごくうらやましい……。

僕は別に、サトエリのファンではないですけど、それでもやはり彼女は男性にとって一つのシンボルなので。
女性からすれば、「けっ!」ってなってしまうのかもしれないけど……(汗;


物語自体は、妻が乳がんになった、手術でおっぱい切除すれば治るけどそれは妻も夫も嫌だ。
だから、夫はいろいろ奮闘する、という内容です。
女性は自分のおっぱいをどう感じているか、垣間見れ、僕としてはすんなり入ってきた話でしたが、基本的には夫が追い込まれまくって溺れていくというお話。

最近JRAのCMに出ている佐藤浩市が競馬好きのヤクザだったり、海原はるかかなた師匠がちょこっと出ていたり、教師が生徒の修学旅行費を使い込むという世相を反映したエピソードがあったり(それは違うかw)、まあいろいろツボな笑いもありました。

でも、やっぱり現実というか、根底にあるストーリー「癌」と向き合わなければならないわけで、それが最後に哀愁を秋風に乗せて運んできます。
「いい話だったね」という感想を求めているような終わり方でしたが、僕個人としては、あまりひねりがなく平凡なラストに感じました。そして、絶望から立ち直りつつあった主人公の心情もすんなり腹落ち出来ませんでした。



映画とは関係ありませんが……。
おっぱいの大小はあまり関係ない。好きな人が小さかろうが大きかろうが、好きということに変わりはない。
でもそれとは別に、基本的に大きいおっぱいを触りたいとは思う。半分は好奇心です。

って、なにこれ?(笑)