【監督】
マイケル・ベイ
【出演】
ブルース・ウィリス、ベン・アフレック、リヴ・タイラー、ウィル・パットン、スティーヴ・ブシェミ、マイケル・クラーク・ダンカン、オーウェン・ウィルソン、ビリー・ボブ・ソーントン
【あらすじ】
1998年。宇宙では突然の流星雨の直撃によって衛星修理中のスペースシャトルが爆発し、宇宙飛行士も全員死亡する。さらに、流星雨はそのまま地球の大気圏を突破してニューヨークに降り注ぎ、壊滅的打撃を与えた。調査の結果、地球への衝突コースを取るテキサス州の大きさにも匹敵する小惑星が発見される。小惑星が地球に衝突した場合、人類滅亡は免れない。一刻を争う状況のなか、NASAによって集められたチームは石油採掘のスペシャリスト達だった……!
1998年。宇宙では突然の流星雨の直撃によって衛星修理中のスペースシャトルが爆発し、宇宙飛行士も全員死亡する。さらに、流星雨はそのまま地球の大気圏を突破してニューヨークに降り注ぎ、壊滅的打撃を与えた。調査の結果、地球への衝突コースを取るテキサス州の大きさにも匹敵する小惑星が発見される。小惑星が地球に衝突した場合、人類滅亡は免れない。一刻を争う状況のなか、NASAによって集められたチームは石油採掘のスペシャリスト達だった……!
【感想】
(2010年12月18日、TV録画にて鑑賞)
あらすじの最後の部分にちょっと手を加えたら、途端にコメディっぽくなってしまったけれど、大真面目な作品。
言わずもがな、の「アルマゲドン」です。
ただ、大真面目なだけに、ムチャなストーリーが受け入れられない人も多いらしいですね。
なんでドリラーが宇宙に行くの?っていう。
宇宙飛行士がドリラーになったほうがよっぽどいいじゃんていう(汗;
まあ、でも今回はそれをウダウダ言うつもりはありません。全体的にざっくりおもしろいからです。
今回あらためて見て感じたのは、スティーヴ・ブシェミ演じるロックハウンドの存在が、映画を盛り上げているんだな、ということです。
ロックハウンドは、地上にいる時もちょっとイカレ気味で無駄口が多いひねくれ者なんですが、宇宙に実際に行くと真っ先に錯乱し、ネガティブ発言を連発する困ったキャラです。あまりにうるさいのでテープでがんじがらめにされたりしてました。
でも、絶対好きになれない嫌な奴がチームに一人いた事で、締まりが出たというか、より主人公たちの頑張りが際立ったというか……。
それに、彼の「地球の終わりを特等席で見ようぜえ……」っていう言葉が、実はあの状況での一番まともな意見だったりします。小惑星にドリラー送り込んでる時点で"大失敗"なんすから、普通は。
しかし、物語はそんな「やっちまった」感は全然出さず、まるでTrue Storyでもあるかのように大真面目(笑)
見てるこっちもその雰囲気に呑まれて思わずほろっとしてしまう、という……でも、プロットそのものは荒唐無稽な笑い話なんですよ?これが制作陣の実力のなせる技ということでしょうか。
この映画、本当は150分(かっきり2時間半!)あってかなりの長尺なんですが、毎回TV放送で見るのでものすごく細かく刻まれてやたらスピーディーなんですよね。この前の放送なんてエアロスミスが30秒も流れなかったし。
やっぱりDVD見ないと「見た」とは言えないかもしれないなあ。
僕の書いてるのって映画レビューじゃなくてTVレビューなんでは?と、最近思います(笑)
さて、この土日でTV録画を5作品消化したので、またストックが溜まりました。(と言っても、書いてないけど)
来週は、もう年末なんですね~。書けんのか?
2010年の締めくくりの記事も書かなきゃだし~。書けんのか?
18日に観た『トロン:レガシー』まではなんとか今年中に書いておきたいですね。
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