最新のアルバムなんてピックアップしませんぜ?アッシは。

INDEPENDIENTE/Dragon Ash


アルバム名:INDEPENDIENTE
アーティスト名:Dragon Ash
曲数:14曲
時間:60分
発売元:ビクターエンタテインメント
発売日: 2007年2月21日
レコードNo:VICL-62299
価格(税込):3045円


97年発表の1stアルバム『Mustang!』は、激しく歪んだギターの鳴り、ひたすらアグレッシヴなリズムを刻むビート、そしてメランコリックなメロディ……というような、USオルタナティヴ・ロックのエッセンスを徹底的に詰め込んだ意欲作だった。しかし残念ながらセールス的には今ひとつという結果に終わる。
だが、98年発表の崇高な青春ソング「陽はまたのぼりくりかえす」、「Under Age's Song」のリリースによって状況は一気に好転。前作から見え隠れしていたヒップホップ的手法を盛り込んだサウンド・プロダクツ、そしてなによりも、降谷建志(vo&g&pro)のティーンエイジャーの気持ちを代弁したかのようなポジティヴかつ求道的な詞世界が大きな話題となったのだ。以降、彼らはさらにヒップホップ的なアプローチを増幅させていき、99年にはトリッキーなバック・トラックが光る「Let yourself go,Let myself go」を、ZEEBRA&ACOとのコラボが光る「Grateful Days」などを発表。メガ・ヒットを記録する。特に「Grateful~」で聴ける降谷建志(Kj)のゴスペル・テイストに満ちたアツいリリック世界と静粛で凛としたトラックは、数多くの熱狂的信者を生んだ(ZEEBRAのその後のセールス的大成はこのシングルの力に頼るところも大きい。そう考えてもいいはずだ)。そして同年、今までの活動の集大成的アルバム『Viva La Revolution』を発表。ヒップホップ、オルタナ・ロック、パンク……。渾身の力でもって作り上げた粒だねを目いっぱいに詰め込んだこの作品は、驚異的なセールスを記録した。
その後、KjとDJ BOTSによるユニットSteady&Co.(後にRIP SLYMEのILMARIとSBKのSHIGEOが加入)によるSugar Soul、MIHOなどに対する名プロデュース・ワークを経て、00年、ラッパ我リヤとの共演による爆裂ハードコア・ヒップホップ・ナンバー「Deep Impact」をリリース。このアンチ・コマーシャリスティック曲がヒット・チャートNo.1を記録したという事実は、日本ミュージック・シーンに彼らが抜本的変化(革命?)をもたらしたという証拠ではないか。03年にはクリエイティヴ性に満ちたアルバム『HARVEST』を発表し、05年9月に発売された『Rio de Emocion』では、エレクトロニカやラテン・ミュージックを融合させたオルタナティヴ・ロックにも挑戦している。
そしてデビュー10周年を迎えた07年2月、タイトルにスペイン語で“独立”という意味を表した集大成アルバム『INDEPENDIENTE』を完成。プライベートでも親交の深い俳優/サックス・プレイヤーである武田真治やケツメイシの大蔵を迎えたフィーチャリング楽曲も収録されている。シーンに唯一不動の地位を確立して以降も、彼らがラディカル&フレキシブルな活動を展開し続けていることは周知の通りである。
(リッスンジャパン)

サンバ・ミクスチャー!!

Dragon Ashが出てきたのは、私が中学か高校だったとき。
カラオケでもかなり歌わせてもらいましたね。
あの頃は私を含めた日本人の多くがHip HopとRapを同一視してるような状況で、彼らもせっせとお金を稼いでいました。
あのムーブメントは確かに革命的だったけれど、『商業的』というキーワードで見ると結局それまでと何も変わってなかったり・・・w「いい音楽」がいつの間にか「消費される商品」になっていくのは世の常ですが。彼らも若かったし、リスナーも若かった。
KjとZEEBRAのいざこざも、音楽好きとしては知りたくもない情報だった。そういうことは水面下でやってほしかった。



何年か前に携帯のCMで「El Alma」という曲が使われて、いつか欲しいと思っていたアルバムです。
なんつーか、健康的なアルバムw
メロディセンスやチョコチョコ入ってくるスクラッチなど、Dragon Ashであることにはなんら変わりないが、都市型のHip Hopは完全に脱却。
アーバンな空気が全体に漂っていて、外で聴きたいと思える1枚。

ラテンのリズムがとにかくハマる。
思わず両膝を叩き出してしまう。
そこにDragon Ashの核とも言えるメロディアスかつノリのいいリリックがのって来る。
このアルバムを聴くと、エアコンの効いた部屋で一日中過ごしているのが馬鹿らしく思えてくる。
汗をかけ!筋肉を動かせ!!夏を楽しめ!!!
そんなアグレッシブな気持ちにさせてくれる1枚である。
(そういう私は扇風機かけながらPCの前でこの記事を書いていますがw)



文句が一つだけある。
14曲目「夢で逢えたら」(←名バラード!)の後にシークレット・トラックがあり、しばらくの無音状態のあと、お馴染みの「さっこりん」?によるショーが始まる。
これが、「夢で逢えたら」と同じトラックになるため、せっかくいいムードになったのにぶち壊しなのである。
DAPに落とすときに曲を切り離す編集をしてから落とさにゃならんのもめんどい。
「さっこりん」はボーナストラックとして15曲で出して欲しかった・・・。
これは他のアルバムにも同じことが言えるのだが。

ただし、「さっこりん」自体には何の文句も無い。
「俺だよ!」のインパクト!解放感!!久しぶりに聴いたためにアハ体験起こりましたw