今回は映画『南極料理人』と『宇宙へ。(そらへ)』の感想を。

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南極料理人


前情報ゼロで見てきた映画です。
たまたまもらえた有休の、たまたまメンズデーの・・・以下略。


南極の昭和基地・・・から1000km内陸に入ったところにある「ドームふじ基地」。
そこで観測や研究をするために派遣されてきた8人の男たちの話です。

主人公は調理担当の「西村君」(堺雅人)
体がラーメンでできている「タイチョー」(きたろう)
トライアスロン出場が夢の医療担当「ドクター」(豊原功補)
怒りっぽいけど一番常識人な「モトさん」(生瀬勝久)
彼女に電話でフラレて心まで凍りつく「兄やん」(高良健吾)
他にも、サボってばかりの車両担当や、バターが好きになってしまった通信担当など、個性的な8人。


チラシで生瀬勝久の名前を見た時点で、「笑えるんだなw」とは思っていましたが、意外にも「モトさん」は常識人って感じですw
登場人物がみんな面白いんですよね。この映画。
実際、私の両隣に一つ空けて座っていたマダムたちも「ウフフッ」と笑っておられましたよ♪
エビフライの件がサイコーですwww

コメディーです。しかも日本人にはツボだと思うジャンルです。
泣き所は・・・あったのか?という感じですw

主人公・西村もまともなほうの人間ですが、ドアを足で開けたり、人を足で蹴ったり、ムチャをしたり。
「蹴るクセ」は娘にも受け継がれていたり・・・?



ドームふじ基地というところはペンギンもいなければアザラシもいない、ウイルスさえ生きられない極寒の場所らしいです。
何ヶ月か夜のこない時期が続くと、次は何ヶ月も朝のこない時期が続くという、不思議な世界です。
そこでそれぞれの仕事をするために集まった8人のメンバー。
2畳3畳の個室に寝泊りし、外界との接触は通信のみという過酷な環境です。
1年以上?そこで暮らすのでモトさんの髭は伸び、堺雅人の髪もボサボサになっていきます。
当然、食糧はあらかじめ用意した分だけ。足りないからといってコンビニに走って買いに行くこともできません。
水が一番貴重ですが、水を手に入れるためには外の氷を大量に掘って水に変えなければなりません。

で、当然食糧や水をめぐってトラブルが起きますw
といっても深刻な問題ではないですw
基本、明るい話ですので。
『サバイバル』してるのにそれを感じさせない豪華な食事。イセエビとか。肉とか。


なんだか世の中、泣かせる映画ばかり流行ってる感じですが、こういう映画を観て楽しまないとダメです。
女っ気が無いところも、見ていて好感が持てましたw



宇宙へ。


「宇宙」と書いて「そら」と読みます。

これは実は、サマーウォーズよりも前に見ていた映画なのですが、サマーウォーズ病にかかったために感想を書くタイミングを失くしていた映画です。
今頃ですが、いちお見てたんだぞ!ということでw


公開初日と翌日は500円で観れたみたいですね。
私が観たのは3日目になりますw会員カードで1000円でした。
情報を収集しないからこういうことになるんですねorz
『情報を制する者は生活を制す』!!!!


イギリスのBBCが、NASAの記録映像のオリジナルフィルムに初めてアクセスして作られたドキュメンタリー映画です。
内容はNASAの宇宙への挑戦の日々、と言った感じですね。
とにかくロケット打ち上げまくり!ですw
そのロケットがだんだん大きくなり、炎も激しくなっていきます。

アポロ計画のロケットだったと思いますが、点火直後、徐々に上昇するロケットの下半分くらいが薄い煙の膜をかぶっている様子や、大気圏外に出て切り離された燃料ロケットから一瞬見えた光は、いくらCGで何でも作れる現代でも、見た人でなければ分からない不思議な光でした。
あの光は、パイロットたちも見なかったのではないでしょうか。

そう、「すべてCGが使われていない」ということをあらためて考えると、もの凄い映像が詰まってる映画です。

他にも、ロケット打ち上げ成功に沸くアメリカ国民や、パイロットたちの凱旋パレードなど、本当に宇宙開発に国民が盛り上がってた時代があったんだなあ、と思い知らされます。
アメリカのおじいちゃんおばあちゃんにとっては、懐かしい映像になるのでしょうか。


日本版ナレーションは「雨上がり~」の宮迫博之。
始めの方は「緊張してんのかな?」と思いながら聞いていましたが、きっちりかっこよく喋ってたと思いますw
真面目な作品だけになんで宮迫?といまだに不思議ですw

日本版主題歌はゴスペラーズ。
うん。いいんですけどね。
もともとの主題歌はナニ人のダレさんが歌ってたかの方が気になるw
別にいいんですけどね。



そういえば、何ヶ月か前にアメリカでスペースシャトルを打ち上げたとき(若田さん乗ってたやつだっけ?)、「世界ふしぎ発見」で特集をしていて、その中で、打ち上げの様子を数キロ離れた地点からリポーターが伝えてた。
暗闇に小さなオレンジの光がスーっと昇っていって、アメリカ人たちは「ふぉーーーーー!!!」て叫んでて、それを見てたら涙が出てきた。なんかよくわからないけどw
「世界ふしぎ発見」で泣く、とかってどうなの?とかってwww
まあ、なんかそのパワーに圧倒されたのかなー。
それを見てたから、この映画を観る気になったのかもしれない。


この映画の中でもそういうパワーは感じられる。
成功ばかりでなく失敗もたくさんある。
ときには人が死ぬこともある。
それでも前を向いて進むアメリカのパワー、情熱はすごいと思う。
少なくとも、この映画を観れば、「月面着陸が捏造だった」なんていう話はほとんど無意味な話に思える。
問題は、実際に何をしたかよりも、今、何を目指すか。


最後にハッブル宇宙望遠鏡が写した遠い宇宙の銀河や星雲の映像が映し出された。
スクリーンの大きさもあって、本当に吸い込まれるかと思った。
あんな物が宇宙の彼方にあるのなら、たとえ生きて戻ってこられない旅だとしても出かけたいと思った。



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そんなわけで、この夏は「宇宙」に行って、「OZ」(サマーウォーズ)に行って、「南極」に行って、海には行かなかった。
祭にも行かなかった。
友だちとは飲めた♪

で、有休が残り2日♪
上司の思惑通りにハイスピード消化になりましたorz
(けして私は欲しいとは言ってないです。勝手に休みになるんです)
今月は5連休あるからいいけどさ。
有休なくなると土日にシネコン行くしか選択肢ないので、どうしよう、偏りが・・・。